ども。
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いつも見てくださっている方はいつもありがとうございます
リゾバ戦士のやぎりんです
目次
なんだこの豆腐は?
リゾバでは旅館の業務全般をしている
しかし、メインは中居さんといって料理を提供するお仕事をメインにやっています
奥飛騨は豆腐文化が栄えているのか
- 豆腐ステーキ
- 揚げ漬け
- 滝川豆腐
などなど聞きなれない豆腐料理が多い
今回取り上げるのはタイトルに書いてある通り「こもどうふ」
↑近くのスーパーで2割引きで買ったもの
見た目はなんか蒲鉾・ちくわみたい
こもどうふはご夕食の大鉢料理の煮物として提供しています
大鉢の中身は
- こもどうふ
- アマナガトウガラシ
- ヒメタケ
- ホウレンソウ
ホウレンソウ以外でれもなじみがない食材ですね🤔
こもどうふは料理説明で名前だけ覚えました
こもどうふとは
こも→藁を編んだもの
(冬に木にまかれている藁のイメージ)
わらを編んだ「こも」で豆腐を包み、だし汁などで煮込んだ「こも豆腐」は、豆腐の表面についたわらの模様が特徴的です。また、煮込むことで「す」がたち、無数の気泡ができるため、味がしみ込みやすくなっています。お盆やお正月のごちそうとして食べられてきました。
by こも豆腐 - 岐阜の極み (gifu-kiwami.jp)
「こも豆腐」とは、豆腐を納豆のように藁苞(わらづと)で包み、塩ゆでしたもので「つと豆腐」とも呼ばれる。茨城県のほかにも、福島県や群馬県、岐阜県などの一部の地域でつくられている。
豆腐は今から2000年前、漢の時代に中国で誕生し、その後、奈良時代に遣唐使を通して日本にもたらされたと言われている。お寺の精進料理に重宝されたものがやがて庶民の間に広まり、江戸の頃にはすでに豆腐屋が繁盛していたという。
肉が簡単に手に入れられなかった時代は、豆腐はたんぱく質を得られる大切な食材だった。しかしあまり日持ちがしないことから、村のみんなでわらを持ち寄り、そこに豆腐をつめて大鍋で塩ゆでしてつくるという、庶民の支え合いから生まれた料理だと言われている。
by こも豆腐 茨城県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
茨城県の方が有名なんですね(´・∀・`)ヘー
それに続いて福島、群馬そして岐阜の一部で作られているとのこと
特徴
写真は無いが断面にチーズの穴みたいなものがたくさんある
→味がしみやすいので煮物との相性がよい!
また、豆腐を藁苞につめる際に、枝豆や小豆、刻んだ人参などを入れると切った時の断面があざやかになる。ほかにも味が染みやすいという性質から、オイル漬けにしたり、肉豆腐に入れたりとさまざまなアレンジが楽しまれている。
by こも豆腐 茨城県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
表面の独特な模様は藁で包んだからみたいですね
水切りをした豆腐をほぐしながら藁苞につめ、わらで巻きながらかたちを整える。塩を入れた熱湯の中に豆腐をつめた藁苞を入れてしっかりゆでる。塩ゆですることで豆腐がしまっていくので、かたくなったら取り出して冷まし、藁苞から外す。最後にだし汁でゆっくり煮含め、一晩ほど寝かしてから食べる。食べる際は、醤油や酢味噌につけて食べるのが一般的である。
by こも豆腐 茨城県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
食べてみた感想
うん、さすがに調味料が欲しいね(生で食べた)
味は濃厚な豆腐味
食感・形はしっかりしている→まったりというよりもがっつり系の豆腐
確かにこの方さなら煮崩れもないだろうし、穴がいっぱいあるので味もしみるので煮物としては最強だろう
味染み染みだったら高野豆腐の方が上だが、豆腐としての強み(うまみ)を残すならこもどうふの方が良い
まぁ、これは好みの問題だからどっちがいいとは一概には言えませんねぇ
こもどうふは「特性を生かした調理したら大きく化けるポテンシャルを秘めた豆腐」
ってのが筆者が出した結論
普通に醬油や味噌だけでも食べれますが、一口でいいかなってなると思う
興味がある方は是非食べてみてくださいまし!